
データ可視化で変わる業務の未来
0. データ可視化で変わる業務の未来
担当案件でTableauを使用したモニタリングや営業ツールを作成してきたので少しこの場で紹介させてください!
1. Tableauってなに?
Tableauは「誰でも簡単にデータを可視化し、新しい発見(インサイト)を得るためのツール」です。
Tableauの3つのポイント
1. 直感的な操作(ドラッグ&ドロップ)
プログラミングや難しい関数は不要です。マウスで項目を動かすだけで、一瞬でグラフや地図が出来上がります。
2. 「なぜ?」にすぐ答えが出る
グラフの気になる部分をクリックするだけで、その背景にある詳細データを深掘りできます。ただ眺めるだけのグラフではなく、データと対話できるのが特徴です。
3. あらゆるデータがつながる
Excel、スプレッドシート、データベースなど、バラバラにあるデータを1箇所にまとめて、組織全体で共有・活用できます。
2. なぜTableauを使うのか?
「データを見せること」が目的ではありません。データを誰にでも分かる形(ビジュアル)に変換することで、「意思決定を速くし、より良いアクションを起こすこと」を目指しています。これはTableauに限らず、他のBIツールにも共通して言えることになります。
ちなみにTableauのミッションは以下だそうです。
「We help people see and understand data.(データを視覚化して、理解を助ける)」
3. 活用シーン
1. 営業向け商談モニタリング(営業ツール)
こちらは営業がクライアントとの商談に使うクライアントの状態を可視化したツールです。年間計画や達成率など営業における指標をグラフ・数値化したものをタイムリーに反映したダッシュボードを提供しました。
これによりデータから課題に対する打ち手を発見しやすくなり、解決策を提案できるようになりました。
・プロトタイプ作成&ヒアリング
こちらは実際に利用していただく営業さんにプロトタイプ作成時点でヒアリングして使いやすさや営業フローに沿った形になっているのか確認いただき、さらに本番リリース前に営業ロープレ(ロールプレイング)で活用&フィードバックをいただき完成させました。
・営業工数改善
ダッシュボード化したことにより「営業フローの型化」が固まり、新人育成の工数・コスト削減が実現できました。
2. 各種KPIモニタリング
施策やプロダクトにおけるコスト管理、顧客状況などを可視化したダッシュボードを提供しました。
ROI(投資利益率)などを可視化することにより、投資判断ができます。
※ここは経営層が実際に見るものになるので数値確認は徹底して!
上記Tableauダッシュボードを作るうえで、どのようなアウトプットにするのか、どのKPIを見せたいかは、担当者とすり合わせを繰り返し行い、完成形に近づけていく必要があります。まずはSmallから始めていくのがよいかなと思います。
もし近くにUI/UXチームの方がいたら一緒にTableauのレイアウトを考えていくのもよいですね。(上記1の営業ツールは商談で見せるものだったのでUI/UX観点を取り入れました。)
4. BigQuery×Tableau
上記「活用シーン」で紹介したモニタリングは、BigQuery×Tableauの構成で作成しています。BigQueryにデータを蓄積し、使用するKPIに合わせたデータマートを作成しそれをベースにダッシュボード化しました。BigQuery上のデータは日次で更新され常に最新の状態になっていますので、タイムリーに状況が把握できます。
また過去データもありますので、昨対やいついつ時点の数値を見ることも可能です。
Tableauは多くのデータベースの接続に対応していますので、今使っている環境が対応していれば新たに用意せずともすぐにTableau導入も可能です。
5. まとめ
今回はデータ可視化という文面でTableauを紹介させていただきました。
データを可視化することにより、今まで見えていなかった数値の世界が体験でき、現状を知り、良し悪しの把握、課題解決の糸口を見つけることができると感じています。
冒頭でもお話したとおり、「データを見せること」が目的ではなく「意思決定を速くし、より良いアクションを起こすこと」が大事です。
Tableauを通じてデータに興味を持っていただき、データを利活用したいという人たちが増えて「データの民主化」に広がってもらえればと願います。
5. CNSについて
CNSではAIをビジネスに活用するコンサルティング、AIを活用したデータ分析・データ利活用などを支援しています。
AIの活用にご興味のある方は、お気軽にご相談下さい。
こちらの発言は全て個人的意見です。内容につきましては、十分注意し投稿しておりますが、誤りがあれば直接ご指導頂けますとありがたいです。


