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OCI 2025 Migration Architect Professional 認定資格の取得について

0. はじめに

先般 20265月上旬、OCI 2025 Migration Architect Professional (試験番号 1Z0-1123-25) 2025年版を受験し、合格しました。オラクル・クラウドへの移行や活用ニーズは益々高まっており、この試験は様々な移行方法 (コンセプト・プロセス・作業手順など) に特化した内容です。様々な移行ニーズに備え、最新知識を体系化・整理しようと思ったことが当該資格の取得を目指したきっかけです。

Migration を含め、20266月に最新版に切り替わる OCI の認定試験がいくつかあり、OCI Architect Professional (試験番号 1Z0-997-26) OCI Operations Professional (試験番号 1Z0-1067-26) も含まれます。今後 2026年版の他の OCI 認定資格にもチャレンジしたいと思います。

1. トレーニング及び認定試験へのアクセス

[2025年版 : 2026622日まで]

https://education.oracle.com/ja/ouexam-pexam_1z0-1123-25/pexam_1Z0-1123-25

研修コース欄の "Become an OCI Migration Architect Professional" にアクセスし、受講しました。認定試験も同じ Web Page から申し込みました。

[2026年版 : 2026623日に切り替え予定です]

https://education.oracle.com/ja/ouexam-pexam_1z0-1123-26/pexam_1Z0-1123-26

研修コース欄には 2025年版と同様に、トレーニングが掲示されています。

英語版は下記になります。

https://education.oracle.com/en/ouexam-pexam_1z0-1123-26/pexam_1Z0-1123-26

2. 試験の出題範囲と点数配分

2025年版・2026年版共に、下表の試験分野および配分となっています。

配分が高いのは次の分野などです。

Design and Implement Migrations Using Oracle Cloud Migrations Service

  VMware 及び AWS ES2 インスタンスの OCI への移行方法 (Re-Platforming)

Design and Implement Migrations Using Oracle Cloud VMware Solution (OCVS)

  VMware インスタンスの OCI 環境・OCVS への移行方法 (Re-Hosting)

Migrate Oracle Databases to OCI Database Services

  Database OCI 環境への移行方法 (移行前チェックや移行方法を診断するツール

  などを含みます)

3.試験に向けた勉強方法

OCI への移行プロセス (移行方法の詳細) については、トレーニング中で図や表で

ビジュアルに説明されており大変わかりやすいです。トレーニングと合わせて、オラクル社の該当ページを参照して理解を深めることも有用でした。後述の移行方法「Oracle Cloud Migrations」などがその例です。

・トレーニング中では単元ごとに Skill Check があり、比較的難しい問題もありました。Skill Check を繰り返し実施・復習すると共に、同じくトレーニングに含まれる Practice Exam (模試の位置付け) も複数回行いました。

・トレーニングのモジュール (講義編) 5分から 20分くらいのレッスンで区切られています。空いた時間で短いレッスンを受講し、まとまった時間がとれた時に長めのレッスンを受講しました。

OCI 関連の知識やノウハウとしては、OCI Architect Associate 資格 (または同等の

実務経験) が前提・有用と思いますが、本コースの中に "OCI Networking for Migration"の章があり、特に次のような点を再確認することができました。

[Security List Network Security Group (NSG) の比較]

https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Network/Concepts/securityrules.htm#comparison

[Fast Connect 接続方法 : Oracle Partner, Third Party Provider, Colocation with Oracle]

https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Network/Concepts/fastconnectoverview.htm#How

4. オンプレ環境の VMware から OCI Compute への移行について

・オンプレの VMWare から OCI Compute に移行する方法である “Oracle Cloud Migrations” については、その仕組みとして "Connect and Discover” (現状調査) から "Launch" (OCI 本番環境への切り替え) に至るまでのプロセスが図示されていて、参考にしました。

https://www.oracle.com/jp/cloud/compute/virtual-machines/migration/

5. オンプレ環境の VMware から OCVS への移行について

・上記と異なり、OCI Compute への移行ではなく、OCVS (Oracle Cloud VMware Solution) に移行するケースです。トレーニングの際には、内容的に関連する次のブログを参照しました。HCX (Hybrid Cloud Extension) を使用した移行で、移行方法の説明と共に移行ダイアグラムが記載されています。

https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/migrate-vmware-workloads-from-on-premises-data-centers-to-oracle-cloud-vmware-solution-using-vmware-hcx-ja

6.Oracle Database OCI移行について

・移行方法を決める要因や実際の移行方法を把握します。オラクル社のページ「Oracle データベースを OCI およびマルチクラウドへ移行」の「移行方法の選択」欄では選択要因 "Planning Factors" と移行方法 "Migration Methods" 双方の紹介があり、参照しました。

https://www.oracle.com/jp/database/cloud-migration/

・上記 Web Page "Migration Methods" "Automated solutions" として (単一ツール等ではなく) 移行ソリューションとして DMS ZDM の記載があり、トレーニングの単元にも含まれています。次の Web Page も参考にDB 移行の選択肢として検討する価値があります。

[OCI Database Migration (DMS) : Oracle-managed service] 仕組み・概要

https://www.oracle.com/jp/database/cloud-migration/#methods-oci

[Zero Downtime Migration (ZDM) : Customer-managed software] 仕組み・概要

https://www.oracle.com/jp/database/cloud-migration/#methods-zero-downtime

[DMS ZDM の価格設定]

https://www.oracle.com/jp/database/cloud-migration/pricing/

・移行前に互換性チェック等の目的で使用する Cloud Premigration Advisor Tool (CPAT)

および、実際の移行方法をアドバイスする Oracle Estate Explorer Cloud Migration Advisor 等についてもトレーニングと共に、下記の Web Page 等で内容を把握しました。

https://www.oracle.com/jp/database/cloud-migration/technologies/#advisors

7.今後の目標

OCI 環境の構築 (Architect) も実際の運用 (Operations) も、OCI への移行と同等に重要と思います。後者の Operations については、Oracle Cloud Infrastructure Cloud Ops Professional 2026年版 (試験番号 1Z0-1067-26) の認定資格の取得を目指したいと考えています。

・この “Cloud Ops” の範囲としては Terraform を用いた OCI リソースのプロビジョ

ニング、セキュリティ管理、Disaster Recovery (DR)、監視運用 (Observability)、おもな

トラブルシューティング方法といった内容で、いずれも実務において有用と思います。

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参考

l  OCI Secure Desktops ドキュメント

l  OCI Vault ドキュメント

l  Windows のサービス概要およびネットワーク ポート要件

l  OCI Secure Desktops: How to Prepare OSD Windows Image Which Can Join Windows AD

l  OCI Secure Desktops: How to Customize a Secure Desktop Image to Join Active Directory Domain

l  OCI Secure Desktops: How to Customize a Secure Desktop Image

l  OCI Secure Desktops: How to Use a Pre-Authenticated Request (PAR) to create a Secure Desktops pool using Windows

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